日本食を一から海外で習うメリットとは?
どうも、こんにちはTomです。
帰国してから毎日朝の5:30に起きるのでこれを保ちつつ朝から活動していこうと思うから、ますは継続しようと思います。
今日は朝からドイツみたいな変な天気。
雨降ったりやんだり、晴れたり。。
台風が近づいてきてるからその影響かも。
さて今回は、海外で日本食を一から習うメリットについて。(あくまで個人的意見です)
もし日本で和食を一から始めて修行してきた方、現在進行形の方が「こんなの甘すぎる」と必ず感じる内容で、もし不快を感じたらすぐに読むのをやめてください。(笑)
大きく分けてメリットは3つあります。
1.仕事を任せてもらえる
2.現地人の舌に合う料理を作れるようになる
3.修行という概念が薄い
1.仕事を任せてもらえることが多い
日本や海外問わず、飲食業界の人手は不足しているのが現状です。実力、経験に関わらず一人一人の裁量は自然と大きくなり上司から仕事を振られることが多いので、嫌でも自分のスキルを伸ばすことができます。(笑)
また従業員が少なくシェフとの距離が近いので、プロの仕事ぶりを間近で見ることができるので、技術も盗めちゃいます。
日本の場合、先輩などと仕事をするのが最初ですけど、いきなりシェフと働けるというのは中々日本にいたら経験できないことなので、毎日良い環境で勉強できますね。
2.現地人の舌に合う料理を作れるようになる
「食」ってもちろんですが、その土地や現地の人に合った食べ物や味は必ずあって、海外で日本食レストランを経営するとなると、その人たちの嗜好を研究して、本来の味は残しつつその人たちに合った料理を提供することが必ず必要になります。
そこでその土地ならではの一品、創作だったり日本では考えられなような料理を考え、それを作れるようになるので、自分の料理の幅を広げることができます。
日本で修行した料理人にとっては、中々受け入れることのできないことかもしれません。(裏巻きなど)
ちょっと話逸れるけど、先日近所のスーパーに行ったら海外の日本食レストランとかスーパーで売られてるロールが置いてあってビックリ。。。
逆カルチャーショック受けた。(笑)
まあ話は戻りまして、
休日などを利用して、現地の友達にそれらを振舞ったら日本食に興味を持ってもらえるチャンスだったりそれが口コミで広まって、人脈も広がる可能性もありますよね。
もしかしたらビジネスに発展する可能性も!
3.修行という概念が薄い
日本料理の世界は修行を何十年もしないと寿司を握らせてくれないと有名ですね。
何十年は言い過ぎたかもしれないけど(笑)、そんなそこら働いただけでは寿司は握らせてくれないですよね。
近年では寿司アカデミーに短期間通って、すぐにお店で握ってる人も少なくないとか。それも修行を積んできた料理人にとっては賛否両論あるみたいですが。
もし割烹料理屋などで仕事したら、ます三年間はずっと洗い場しかやらせてくれないとか…
その後ようやく焼き場、揚げ場などステップを踏んでから寿司場で働かせてもらえるのが普通ですよね。
ひとくちに海外ではと断言してしまうと語弊がありますが、海外では比較的日本の修行という概念は薄く、様々な仕事をさせてもらえる印象です。(お店によって異なりますが)
私の場合は、半年で焼き場に行き、約一年半後には寿司場で魚の捌き方や巻物を勉強させてもらっていました。これは日本にいたら絶対に無理なことなので自分はすごくラッキーだと感じています。
ある休日に彼女の友達の誕生日パーティーに巻物を3種類作って行ったら、意外にも大好評ですぐになくなってました。
これを機会に日本食に少しでも興味を持ってもらったら嬉しい!!
最後にこれを読んでどう感じるかは人それぞれですが、もしすぐにスキルが欲しい方は海外に渡って日本食レストランで働いてみるのもありかもしれませんね。
それではまた。
bis bald
Chao